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2005年03月02日

スクエアの社員もブログを開設してみたらどうだろう?

ネットは新聞を殺すのかさんで
興味深い記事を読んだ。以下、引用。

最近はシリコンバレーの技術者の間でマイクロソフトのイメージがかなりよくなっているという。イメージアップに貢献しているのが、同社公認のブロガー、Robert Scobleさんだ。 Scobleさんは、ブログを通じて技術者の質問に懇切丁寧に答えている。普通のブログ同様に 身の回りのことも書いている。草木をなぎ倒す巨大戦車マイクロソフトにも、自分たちと同じように情報技術に夢を託す等身大の人間がいるのだということを、シリコンバレーの技術者は、Scobleさんのブログを通じて再確認したようだ。


これは興味深い。そして、FF11のスタッフにも学ぶ事が多い事例ではないだろうか?

FF11を知らない人に説明しておくが、FF11の開発、運営スタッフというのは
ユーザーに評判がよろしくない。というのも、彼らが出すパッチが
匿名掲示板で「予想の斜め下を行く下方修正」などと揶揄されるほど
締め付けが厳しいものだからだ。

さらに、「ユーザーがパッチに慣れていない」
「狩場を増やしたのでソロができない問題は回避した」
(現実には狩場の問題でなく、高レベルにいくにしたがって
敵が強くなりすぎる為)
といったユーザーの神経を逆なでする発言を過去に幾度もしている。

また開発情報というページで、ユーザーからの意見を取り入れる
場所を開設したかと思えば、
「ここはユーザーと開発が議論する場所ではない」
といった発言まで飛び出し、その傲慢さに
ユーザーが怒り心頭した経緯もある。

開発情報が設置された時、「潜在MP」という問題で
ユーザーから開発に対して凄まじい非難の声があがった。
もはや罵倒の域を越えて、開発には一番優しい表現で「無能」の
レッテルが貼られた。


さて、問題は、僕が、問題にしたいのはここからだ。

FF11では、コミュニティが匿名掲示板を母体にして
形成された。そのため、匿名掲示板コミュニティ特有の攻撃的な
傾向が先鋭化している。そのため、コミュニティ全体に
開発を敵とみなす傾向があり、実は、僕自身も
開発にあまりいい印象をもっていない。

そして、厄介なのは(僕の推測だが)
開発は、ユーザーは客だが、匿名掲示板を母体にした
コミュニティは敵、というような意識を持っているという事である。

これには根拠がある。
FF11のGMを率いるsagesundi氏のインタビューを読んで頂ければわかるが
彼は、

残念ながら現在において、EQ IIの国内ファンサイトはそこまで成熟していません。これには幾つかの原因があるのですが、日本の場合は裏のコミュニティが大きいというのが挙げられます。言い方を変えれば無記名制のコミュニティということです。欧米では、先ず記名制のコミュニティが中心にあって、その陰に無記名制のコミュニティがある。これが健全な姿だと思うのですが、日本だと無記名コミュニティが表の顔を持ち始めてきている。これではファンサイトがなかなか活発にならない。


と言ったように、無記名制のコミュニティサイトを排他したがっているように見える。

当たり前だが、開発の無能さをあげつらって、徹底的にこき下ろす
匿名掲示板を母体にしたコミュニティは開発にとって
面白いものではない。

健全で、発言に責任をもつ記名制サイトによる
「穏やか」で「健全」で「自分達に都合のいい」、「自分達を褒めてくれる」
コミュニティを望んでいるのだろうか?

そんなものが望むだけで手に入るなど不可能だ。
自分勝手で傲慢すぎる思い込みだ。
自分達で努力して手に入れるべきなのだ。

そこで、最初にあげた企業広報の一つとしてのブログは、
有効な手だ。

確かに、一つの失言で「祭り」に発展する可能性はある。

だが、開発情報のように、ユーザーとの議論を
最初から拒否していたのでは、ネットがもつ最大の長所である
双方向性が無駄になってしまう。

自分としては、スクエアに企業広報ブログを是非、導入して頂きたい。
とくにオンラインゲーム分野では。

匿名掲示板では望むべくもなかったが、ブログでは、
もっと健全な議論ができるはずだ。

僕はブログにオンラインゲームにおける
開発とユーザーの議論と橋渡しの可能性と希望があると思う。

一日に二つも長い文書いて疲れました。寝ます。続きを読む


ホリエモンの狙いと今後のメディア展望

ホリエモンが、ネット、ラジオと新聞、TVの融合を唱えている。


これはブログ巡りをしてまとめた考えだが、彼の狙いはポータルサイトを握る事と
その先に形成されるコミュニティの世界だ。

彼がメディアを握った場合だが

新聞  新聞とネットの融合。新聞はマス狙いのみに専念し
    新聞からネットの巨大なニュースブログ群に誘導し、
    巨大なニュースポータルサイトを作り上げる。

ラジオ ラジオとネットの融合。ネットラジオ局を100曲ぐらい
    作り、競争させる。一番成績がいい所が地上波放送になる。
    で、その地上波放送からネットラジオ群へと誘導し
    巨大なラジオポータルサイトを作る。

TV   TVとネットの融合。ネット配信番組を100局くらいつくる。
    そして、ユーザーの評価のいい番組だけを地上波放送する。
    それから、地上波放送から巨大なネットTV放送へと誘導し
    巨大なTV番組ポータルサイトを作り上げる。

この三つの方向で動く。

とにかく、一日200万ヒット前後する巨大なメディアポータルサイトを
作るのが目的だ。プロだけでなくアマにもTV、ラジオ番組を作らせる。
質は気にしなくていい。ポータルサイトに人さえ集まればいいのだ。
間違いなく、自分の情報を発信したい人がこのサイトに殺到するだろう。

ここで重要なのは、ネットメディアが、マスカットを至上命題にする
現在のメディアとは一線を画することにある。

このニュースで扱われているが、極めて、小さい規模のコミュニティ相手の
ビジネス、つまりニッチ相手のビジネスがアメリカで生まれ始めている。

ネットの巨大ニュースブログ群、ネットラジオ群、ネットTV群の
市場はそこだ。以前は、小規模な需要しかない
番組は巨大メディアでは流す事が難しかった。

しかし、ネットならそれが可能になる。
人が必要なニュースというのは、実は限られたものだ。
たとえば技術者、農家、企業家、弁護士、それぞれが欲しいニュースは
異なるのは当然だからだ。

それを補完するものこそネット配信されたメディアだろう。

ホリエモンは言っている。
「人さえあつまればビジネスモデルは後からついてくる」
これは商売の法則だ。
ニッチな情報を欲しがる人が群がる巨大ニュースポータルサイトを
構築するのが彼の目的なのだ。

「人が集まればビジネスは後からついてくる」という
商売の法則のネットでの例をあげよう。

オンラインゲームEQでは、30万人以上のユーザーが遊んでいるが
これだけ人が集まった結果、RMTというリアルマネーでゲームアイテムを
売り買いする市場が誕生した。そして、今では、その市場は小さな国の国家予算並の
規模に膨れ上がった。ここに課金できるシステムを作らなかったのが、EQの失敗だ。

EQ2が発売されたが、やはり派生商品には目をつけていない。
営業部門は、RMT市場を敵と見なしているとしか思えない。
確かにRMTはゲーム崩壊を引き起こす可能性がある。
だが、そこからの利益も無視できる金額ではないはずなのに。

前回のエントリでも書いたが、スクエアは
このコミュニティから派生した商品をいかに
取り込むかを模索し始めている。

つまり金融派生商品(デリバティブ)ならぬコミュニティ派生商品を
ターゲットに絞っているのだ。

FF11におけるRMT市場規模は膨れる一方だし
韓国のRMT市場も大盛況だ。韓国ではRMTが出来ないゲームは成功しないとまで
言われるようになった。

こういった事を考慮するとコミュニティ派生商品を母体にしたオンラインゲーム経営は
確実に成立する。

次のオンラインFFは課金量0のゲームとし
利用者の規模を大規模にすれば、それだけ巨大なコミニュティが形成される。
そしてそこから生まれる巨大なコミュニティ派生商品で
運営していくゲームになるのかもしれない。

またソフトバンクと楽天のネット中継。
ネット中継はタダだから、それ自体では利益は0だ。
だが、昨日のオープン戦だけで10万人がソフトバンクの
ネット中継にアクセスした。

これだけの人が集まるなら、必ず、ビジネスモデルが出来上がる。
時間はかかるかもしれないが、とんでもない利益を生み出す
ビジネスモデルが出来ておかしくない。なんせ10〜20万人以上の
コミュニティができるのだから。

ホリエモンが狙っていたのもこれだろう。
孫、三木谷もこれを狙って参入したとしか思えない。
彼ら3人はいずれも、ポータルサイトとコミュニティの重要性を理解し
行動している。そして狙いはコミュニティ派生商品だろう。

さらに2ちゃんねる。
200万のユーザーが集まる日本最大のコミュニティサイト。

うまくビジネスモデルを構築すれば
凄まじい利益を生み出せるモデルがあるはずだ。
それだけ、巨大なコミュニティなのだ。

一つの例として電車男は2ちゃんねるが生み出したコミュニティ派生商品といっていい。
あそこを嫌う人は多い。僕の周りにはクズのような情報しかないと断言する人もいる。
だがそれでも電車男という漫画、小説、映画にまたがる50億円規模の派生商品を生んだ。

すでに、板ごとに張ってあるバナー広告だが
バナー広告は利益率が低いのでそうでかくはないだろう。
しかし、200万人のユーザーがいるのだ。
それなりに利益があがっているのは間違いない。

いずれ、2ちゃんねるが莫大な利益を生み出すサイトになって
1部上場しても驚くに値しない。
それだけ、巨大なコミュニティが形成されている。
電車男など、これから2ちゃんねるが生み出す膨大なコミュニティ派生商品の
先駆けにすぎないのかもしれない。

しつこいほど繰り返すが、人さえあつまれば、ビジネスモデルなんて後からついてくる。
どんな場所でも人が集まるるところにはビジネスが成立する。

以下のニュースが伝えるようにアメリカではネット広告がすでに既存メディアを脅かし始めている。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20079882,00.htm http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20080569,00.htm http://pcweb.mycom.co.jp/cgi-bin/print?id=26080
もはや、ネットが生み出すコミニュティ派生商品は無視できない所まで
成長している。

いい加減知恵熱が出てきたのでこのあたりでやめます。
posted by pal at 20:01 | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

向こうに書いた奴の転載。気付いているんだね、スクエア

2005-03-01 20:05:43
気付いてるんだなぁ、スクエアは。流石だねー。
テーマ:ブログ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000049-zdn_g-sci

ブログ開設したばっかだけど、いきなり↑のような
無視できないニュースが飛び込んできた。

●コミュニティーを前提に作られた「ドラゴンクエストVIII」

あー、やっぱりスクエアも気付いてるんだ。
FF11の運営、開発陣には頭にくる事ばっかりだったけど
ビジネス面の奴らは本当に頭がいい。
しっかり気付いてる。 

R30さんや、
切り込み隊長さん
それからネットは新聞をころすのかさん
匂わす程度に扱われてるけど、
これからのネット会社はコミュニティマーケティングが
主体になっていくと思ってる。

一種のデリバティブ、つまり金融派生商品に近いものに
移行していくことで利益を収める気なんだろう。
これは、莫大な利益を生み出す可能性があるから。

その中でゲーム。とくにオンラインゲームは
凄まじいまでの利益を生み出す可能性のある分野。

何故って言うと、ほぼ全員ネットにつなげる人が
やっているので、巨大なコミュニティが生み出されるから。

「人があつまれば、ビジネススタイルは後からついてくる」
これは広告業界の格言だけど、まさにこれ。

今、2ちゃんねるの外部版にFF11の巨大なコミュニティが
築かれているけど、もし、これが■の参加のサイトに
あったら、そのサイトに上手く広告を載せて
とんでもない利益を出せる可能性がある。

実際、外部版に載ってる広告から入る利益ってのは
結構馬鹿にならない額になってるんじゃないかな。

なんせ、国内に10万人単位のユーザーがいるゲームだし。
これを無視する広告主はいないでしょ。
一日5〜6万ヒットしてると思うから、
その広告効果は計り知れない。

もし、オンラインゲームを作って巨大なコミュニティを
構築し、そのコミュニティから直接利益をあげる
仕組みができたなら、オンラインゲームは
全て無料化されるかもしれない。

そういう日がきたら、本当に面白いゲームを
作れる会社のみが生き残れる。

そういう意味では、この戦略に絶対必要な
ポータルサイトをPOLという形でつくったスクエアの経営戦略は
正しいのかもしれない。

POLに関しては批判はあるが、あの形でポータルサイトを構築し
その先にコミュニティをつくってユーザーの囲い込みを
行うのは、この先に生まれてくるであろう
コムニュティマーケティングを予期したものだったのかもしれない。

推論だけですが。

これからコミュニティマーケティングが主体になった場合
まず再編を迫られるのがゲーム、新聞、漫画だろうと思う。

これらのメディアはこれから別の収益形態に移行し
これにいち早く気付いた人間が勝利を収めるだろう。

今、ホリエモンが必死にメディアを買収しようとしてるのも
やっぱり、これに気付いてるからなんだろうと思う。
気付いてる人は、もう利益の為に動いてるんだろうな
posted by pal at 01:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

ここで決定?

とりあえずここ
ここ
ブログ作ってみたけど、ここが一番容量でかいし、機能も充実してるから
ここにしようかな。

とりあえず、ここで様子見〜
posted by pal at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

建設中

建設中
pal.jpg
どこが一番使いやすいブログなんだろ

さてさて?
posted by pal at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 このエントリーを含むはてなブックマーク | 編集

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